物が壊れてしまったら直して、何度も何度も使い続けていました。
それは貧困が招く上の判断かもしれません。
しかし私には、現地の人々のその行いは、誇らしげで地球にも優しい気がしました。
日本でもかつて、布切れになっても違う物に作り直して
使い続ける精神があったように、
人として根源的な忘れてはいけないことを、
現地で思い起こされたのだと気がつきました。
OdiOdiではお客様が出会ったお気に入りの柄で
自分らしく、使いやすいデザインに導く布用品をオーダーできます。
また、くたびれてしまった物達のリメイクもお受けしています。
お客様おひとりおひとりの「私らしさ」を追求する布用品をお仕立てし、
日々を支えてくれる大切な物を、ずっと使い続けられるよう
OdiOdiがお手伝い致します。
odiodi(オディオディ)は、アフリカ・マラウイ共和国の現地の言葉で、
ドアをノックする時などに使われる気軽な挨拶の一つです。
布が導く、個性の扉のノックをお待ちしております。
物が無い生活をしてみたいという思いをもち、青年海外協力隊に応募。
アフリカのマラウイ共和国で牛の人工授精師として従事。
1年半をマラウイで笑いあり涙ありに過ごす。
帰国後スマートフォンの普及が進んでいて、動画の製作に興味を持ち、
徳島県美波町で動画撮影と編集の技術を学びながら働く。
同町に住む服飾デザイナーのブランド立ち上げの手伝いを始め、物作りへの向き合い方と縫製技術を学ぶ。
押し入れにあったアフリカ布を取り出し、大きなバッグを作り持ち歩いていた所、
評判が良く、周りの住民のバッグも作り始めた。
個性豊かなアフリカ布を床いっぱいに広げて、思い思いの欲しい布用品のデザインを聞き取りオーダーするスタイルを続けている。
復学後、鳥取市内の古民家(元遊郭)活用アイデアコンテストに応募。採択され活動開始。
人が集いカフェやミニラジオ、DIYワークショップ、ZINづくり、アートインレジデンスなど様々な企てを行う場所として使われる。
卒業後、徳島県美波町の企業に入社。同僚さっこちゃんと出会う。OdiOdiを一緒に始める。
横浜で事業を立ち上げている知り合いが多かったことから、OdiOdiを横浜でやらないかと提案
2018年OdiOdiを横浜で始める。2019年現在の店舗を始める。 企画、WEBサイト作成、大工、貸しスペース管理を生業とする。